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ヒプノセラピー(催眠療法)によるうつ病回復支援プログラム

更新日:2021年10月18日


ヒプノセラピー(催眠療法)によるうつ病回復支援プログラムとは、

心理面からうつ病を理解する 「うつ病の原因となる顕在意識と潜在意識のアンバランス」 うつ病は、現代では誰でもかかる可能性のある病気であり、日本国内の調査では約13人に1人が生涯のうちにうつ病を経験するといわれています。またうつ病を発症していても4人に3人は治療を受けていなかったことが示されているそうです。

うつ病の苦しさは、病気にかかった人にとっては大変なのですが、周囲から見るとさほどひどく映らないために放置されがちになってしまいます。しかし、うつ病は病氣のサインに氣づき、きちんと治療することで、回復できる病気です。 うつ病の原因を心理面から見てみると理性や理論的な思考を司る顕在意識と、感情や本音の思考を司る潜在意識とのバランス(心のバランス)が崩れていることが考えられます。 うつ病になりやすいタイプとして、まじめで責任感が強く、人あたりもよく、周囲の評価も高い人が多いということがいわれていますが、このようなタイプの人は自分の感情や本音を抑え込んで頑張りすぎる傾向があるためストレスをため込んでしまうことが多く、こころのバランスを崩してしまいやすいようです。 自分の本音を抑え込んでしまう心の癖は、幼い頃の家庭環境や小中高校時代の人間関係に原因がある場合も多く、ヒプノセラピーでその原因を思い出すことで心のケアにつながる場合が少なくありません。 そして少しずつ本音を解放できるようになることでストレスから解放され、さらに回復へと向かいやすくなります。 さらに職場復帰や社会復帰を目指される場合にはヒプノセラピーでイメージワークにより復帰の場面を確認することもできますので、復帰前に簡単な心の復帰トレーニングを行うこともできます。 会社や社会に戻ったときに、まだストレスを感じるのか感じないかなどの確認もできますので復帰に対してより安心感を持つことが期待できます。 ヒプノセラピーによるうつ病回復支援プログラムは以下の内容で行います。 (クライアント様の状況により内容の調整あり)

1) 退行療法による心のケア 「本音を抑え込んでしまう思考習慣(心癖)の原因確認」 (幼い頃の親子関係や両親の様子が根本原因になっている場合があります。)

2) 思考習慣(心癖)の改善プログラム作成および実践 「自分の本音を少しづつ解放するためのプログラム」を作成、実践します。

3) 心と体のバランスを取ることによる心身の状態確認 元氣・やる氣・仕事への意欲などが湧き上がってきているかを確認します。

4) 仕事復帰(社会復帰)に向けてのイメージワーク 催眠技法を用いて職場や社会への復帰イメージの構築を行うことで、復帰をよりスムーズにします。

尚、治療中の方は、医師にご相談の上で取り組まれることをお勧めします。 施療に必要な時間:2時間ずつ×3回 合計6時間 金額:¥45,000

※ヒプノセラピー(催眠療法)は欧米では医療技術として医療の現場で用いられていますが、日本では認められていないため保険の適用ができません。費用に関しては高額に感じられるかもしれませんが、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。


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