「手当て」の語源は「(不足した)人手を充当する」ことで、古くは、敵の攻撃に備えて、要所要所に軍勢を配置することを「手当を置く」と言ったそうです。
そこから、「準備」や「処置」の意味になり、 必要なところに処置をする場合にも使われることから、病気やけがにも用いられるようになりました。
しかし、本来は「痛い場所に手を当てる」という意味でした。
昔は、痛みがあれば実際に手を当て、掌を通して痛みを和らげようとしたことが由来です。
また、手当て療法から由来する「手のひら療法」「触手療法」「ハンド・ヒーリング・タッチ」などの呼び名もありますね。
身近なところでは子供が熱を出したり、頭やおなかが痛くなるとお母さんが手をあてて様子を見てくれる。
また優しく撫でさすってくれるところでしょう。
お母さんに撫でさすってもらうとなぜか不思議と症状が緩和され楽になったりします。
しばらく手を当てたり撫でてもらったりしているとケロッと治って、また元気に走り回ったりしていますね。
コリコリになった体にも、そっと手を当て、その温もりと重さを載せると次第にコリが緩んできます。
じわっと圧をかけると深いコリに響いて体の奥からほぐれてきます。
言葉になコリがほぐれる時ってなぜか「あ゛~」とか「う゛~」とからない声が出ちゃいますが、これがとっても気持ちいいんですよね。
クライアントさんにとって身体を弛めるときに大切なことは、施術に対して安心してもらうことです。
そしてそれは押し加減を含めどのように関わってくれるかが大切ではないでしょうか。
その関りこそは、手当の心で関わることだと思っています。
お母さんの子供を思う気持ち・・・
安心感と軽くなった心地よさを感じてほしい。
手当ての心がけ、日々そんな気持ちで施術を続けたいと思っています。
あなたの一日がより素晴らしいものとなりますように👍
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